オーストラリア, ワーホリ, 英語学習

ここでは、ワーホリ時代の家探しの経験について書いていきたいと思います。メルボルンに住み始めてから、2015年の日本帰国までの約2年間で、3回くらい引っ越ししました。

私が知っている限り、ほとんどのワーホリの人は不動産屋さんで自分で家を借りることはなく(たぶん経済的に、VISA的に、色々難しい?)シェアの募集をネットで探していると思います。

私の1回目の家探しは、メルボルン在住日本人向けの「伝言ネット」というWebサイトを利用しました。その当時、英語がほぼ分からなかったので、日本語で書いてるあるwebサイトは、分かりやすくて安心感がありました。

当時、本当にお金がないまま勢いだけでオーストラリアに来てしまっていたので、とにかく安い部屋を探しました。シェアメイト募集の記事でいいと思った部屋の掲載者に連絡をとり、自分でその家まで見に行きました。日本で不動産屋さんに行って、部屋を紹介してもらって車で家まで連れて行ってもらうという経験しかなかった私にとって、1人で住みたい家まで行くという経験は、なかなか斬新だったのを覚えています。

 

見に行った家は、日本人1人と東南アジアから来てオーストラリアに永住している姉妹2人が住んでいる家でした。日本人が1人でもいることで安心感がありましたし、その姉妹も優しくしてくれました。家は、安いだけあって、とてっっっっつもなく古かったです。w

でも、本当に破格だったのと、一刻も早く家を決めたいという思いから、その家に住ませてもらうことになりました。

交通が不便だったことなどが理由で、結局、その家は3ヶ月で出ることにして、次はGumtreeというオーストラリア人も利用する英語で書かれたwebサイトを利用することにしました。

オーストラリアの生活に少し慣れてきて、もっと英語が話せるようになりたいと思う気持ちが強まり、そのためには日本人がいないところに住まないとだめだと考え、日本人用のwebサイトでは探さず、Gumtreeで家を探しました。

そのとき、すでに日本語学校での仕事も始まっていて、毎晩21時頃仕事が終わり、メルボルンの電車は、夜は30分に1本しかなかったので、仕事が終わって歩いて帰れるところ(=メルボルンCBDの中)で家を探しました。

そこで見つけたのが、ルームシェアでした。自分の部屋があるわけではなく、赤の他人と部屋のシェアでした!

でも、その当時の私は全てが冒険という気分でアドレナリンが出まくり?な毎日だったので、ルームシェア楽しそう!安いし!という勢いに任せて、さっそく家を見に行かせてもらいました。

そのアパートは3部屋あり、家を見に行った当時はコロンビア人の兄妹(この二人がリーダー?)、アイルランド人、韓国人が住んでおり、私とコロンビア人が同部屋になるという予定でした。家は、最初に住んでいる家よりも格段にきれいで、何より英語環境だということに惹かれて、即決しました。

ここには1年くらい住んだんですが、最後は喧嘩がたえず(笑)嫌になって、家を出ることになりました。

でも、英語力を伸ばすということに関しては、この家に住んで本当によかったと思っています。なぜなら、ちょうどいい「英語環境」だったからです。「英語環境」にこだわるなら、すぐにオーストラリア人だけが住んでいる家を探すこともできたかもしれません。でも、それでは英語初級レベルだった当時の私には難しすぎたと思います。この2件目の家は、アイルランド人の子以外は、みんな英語は第二言語だったので、ノンネイティブに対する理解がありました。わたしが英語を聞き取れなかったら、ゆっくり言い直してくれたり、単語が分からなかったらその単語を英語で説明してくれたり、わたしが頑張って英語で話そうとしてるのを助けながら聞いてくれたり・・そんな環境だったので、その1年間で多少は英語でコミュニケーションができるようになりました。

 

そして最後の家も、Gumtreeで探しました。最後の家を探すときは、自分の部屋があって、人数が少ないところで、できれば英語ネイティブが住んでいそうなところを目指して探しました。多少のコミュニケーションはできるようになったので、今後はネイティブと住んで、聞き取りや発音を学びたいと思いました。

運良くすぐに部屋は見つかりました。私以外に二人住んでいて、一人はオーストラリア人、もう一人はブラジル人でした。二人とも30代後半で大人で、プロフェッショナルの仕事があって、とても住みやすかったです。

長くなりましたが、これが私のワーホリ時代の部屋探しの大まかな流れです。

これからメルボルンでワーホリを考えている方で、もし英語が初級レベルという方なら、ノンネイティブだけど英語がペラペラの人(?)と住むのはおすすめです!^^