ねんトレ, 出産関係

りさちゅーが生後4.5ヶ月のときにねんトレ(英語では Sleep trainingというそう)をしました。ねんトレについて書いていく前にちょっとだけその背景を書いておこうと思います!

恥ずかしながら、りさちゅーが生まれて初めて「赤子は自力で寝られない」という驚愕の事実を知りました😱 赤ちゃんが泣いているときだけ抱っことかしてあやすんでしょ〜?くらいに思ってて(完全になめてた)生後10日目くらいだったかな?抱っこじゃないと寝てくれなくて、ほんとに一晩一睡もできなかった日があって途方に暮れた、というかショックすぎてお先真っ暗な気分さえしてしまった日を今でも覚えています。こんな日が続いて、最初の1ヶ月ちょっとは完全に産後うつになってしまっていたと思います。

産後うつの話は出産前からよく聞いていて、友達の先輩ママからも産後うつになる人意外と多いから、何かあったらいつでも連絡してね〜と言ってもらえていました。でも、待望の赤ちゃんで、まさか自分が産後うつになるなんて、絶対ありえないって思ってました😱

ただ、寝られないということがこんなにしんどいとは・・・!

今までも仕事が忙しくて寝不足になることは多々あったので、少々寝られないくらい大丈夫〜って思ってましたがあまかった😱

妊娠中、最後のほうほとんど動けなくて体力落ちまくってる

帝王切開後でなかなか思うように体が動かせない

赤子の面倒を24時間みる

に加えての寝不足はとんでもなかったです。え?なんの修行だったけ?となるくらい、大げさに聞こえますがほんとに人生で1番しんどかったかもしれません😂

そのしんどさが続いたのと、自分の生活の急変ぶりについていけなくてもうしんどすぎて特別な理由がなくても1日中ふとした瞬間に涙が出てきてしまう日々が続きました。ホルモンバランスの崩れも大きく影響するらしいです。

それから1回お医者さんに行って、色々話を聞いてもらって、数週間かけてだんだんよくなっていって気がついたら鬱っぽい気分は自然と消えていました✨ 多分、少しずつ環境の変化に慣れていったのと、りさちゅーがちょっとは夜寝てくれるようになったからかなと思います。

出産から6ヶ月以上たった今、冷静に振り返ってあれは明らかに鬱だったな〜と思います。そして今は大変なこともありますが、ありがたいことに日々楽しい気分で過ごせています☺️

やっぱりとにもかくにも睡眠第一!さすがに出産直後ほどのしんどい気分にはなりませんが、あんまり寝られなかった次の日は夫にあたりやすくなるし←暴食しちゃってしんどくなります。でもでも、しんどくても今はあやすと笑ってくれたりコミュニケーションがとれるようになってきたので、基本的に楽しいことの方が多いです✨

なんのための誰のための記事かわかりませんが、これから出産を控えている人や出産したばかりの人に、産後うつって普通にあることだからお医者さんとか自分に必要な助けはどんどん求めていったらいいんだな〜と思ってもらえると嬉しいです💚

いつか自分で振り返ったときのための覚書もかねて☺️

出産関係

出産当日の話に続いて、今回は出産した病院の様子と感想を書いていきたいと思います。

妊娠が分かってから、検査や出産は全てEast MelbourneにあるEpworth Freemasonsにお世話になりました。また今度詳細を書こうと思っていますが、リスクが高い妊娠になる可能性が高かったのと以前手術をしてもらった産婦人科医の先生にお世話になりたかったので、その先生が勤務しているこの病院にしました。

プライベートホスピタルなので、妊活を始める前にMedibankの保険に加入しました。出産関係のカバーが効くというプランでしたが、それでももし赤ちゃんが早く産まれてスペシャルケアが必要な場合はカバーされるんだろうか?などなど色々心配だったので、お店に行って直接質問して大丈夫かどうか確認しておきました。

もしカバーされない場合はとんでもない金額を請求されるとか😨

さて、感想ですがEpworth最高でした。といっても他の病院を知らないので比べようはないんですが😂

よかったと思った点は、こんな感じです↓

  • 個室が確約されている
  • 料理がおいしい!(三食リストから選べる。ランチとディナーは3品コース)
  • 夫が同じ部屋に宿泊できる
  • 普段の検診で待ち時間がほぼなかった

1番大きかったのは夫が宿泊できたことでした。帝王切開だったので5泊しないといけなくて、りさちゅーも出産日から同室だったので夜中も夫に助けてもらえたのは本当によかったです。↓夫が寝ているのは日中はソファで、夜間ベッドにできるソファベッドタイプでした。ダブルベットの部屋も空いていれば希望できたみたいです。

料理がおいしいのも個人的には嬉しかったです笑 食い意地なw シェフがいるらしく、ステーキとか飲茶の盛り合わせとかデザートも何種類もあったり、レストランばりのおいしさでした🤤 夫のぶんも注文できました。

2年前にRoyal Women’sにも入院したことがあったんですが、きれいさ(というか新しさ?)はWomen’sのほうかなぁと思います。でもEpworthも掃除がいき届いていて普通にきれいです✨

滞在中は、24時間体制でMidwifeの人に電話したら部屋まで助けに来てもらえました。コロナの影響で、オムツ替えの練習クラス?両親学級?とかがなかったので、赤ちゃんのお世話の仕方が全く分からずで初日から電話かけまくってました😹 みんなとっても親切でした。

出産にかかった費用は、だいたいこんな感じだったと思います。

  • Hospital stayの保険のexcess $750
  • 夫の5日間ベッド代と食事代5日分 $1000くらいだったかと
  • 帝王切開に入ってもらった麻酔医からのチャージ $500
  • 帝王切開に入ってもらった小児科医からのチャージ たしか$700
  • 帝王切開に入ってもらった副手術医からのチャージ $200
  • 担当医からのチャージ(妊娠20週目でチャージ)$3300くらい

麻酔医、小児科医、副手術医からのチャージは、保険だったかMedicareだったかでいくらかカバーされたあとのGap feeだったと思います。そして出産が日曜の午前3時だったので割高になったらしいです。

担当医からのチャージは、Medicareで500ドルくらいカバーされたあとの金額でした。 Antenatal Management Feeという名目だったんですが、これは産婦人科医によって金額がかなり異なるようです。これを支払ったときに、Medicareのsafty netに達した?(1年間に払った医療費が一定金額より上回った)とかで、その後は検診も普段のGPもMedicare関連の医療費はリベートの割合がかなり大きくなりました✨ 何パーセントだったかは忘れてしまったんですが、GPに行ってもほぼ全額に近い金額が返ってきました。実質の支払いは10ドルちょいとかだったと思います。謎の得した感(してないんだが)。

パブリックホスピタルで出産していれば、上にあげたような出費は一切なかったはずなんですが、ハイリスク妊娠だったので最初から出産まで信頼している先生にお世話になれて、心から安心できたのでEpworthで出産できてよかったなと思っています✨

当日になるまで結局実費でどれくらい払わないといけないことになるのか検討がつかなかったし、ネットで調べても具体的な金額が分からず怯えていたので← 具体的にかかった費用をまとめてみました。ちなみに、毎回の検診と3回くらいあったエコーの費用は書き出していません。将来どなたかの参考になるといいんですが・・😌

出産関係

もうかれこれ6ヶ月くらい前のことになってしまいますが、出産したときのことについて記録していこうと思います。

East MelbourneにあるEpworth Freemasonsというprivate hospitalで出産しました。当時Epworthで出産することが決まってから、どんな病院なんだろうかとブログやインスタで情報を色々探そうと必死だったのを覚えているので、何回かにわけてなるべく病院の様子を細かくレポートしていこうと思います。


今回は出産当日の流れを書いていきます。まず簡潔に、出産に至るまではこんな感じの流れでした↓

  • 6月25日 深夜に若干出血。産科に電話して指示を仰いだ。様子見でOKとのことでそのまま寝るw
  • 6月26日20:00くらい? 韓ドラヴィンツェンツォの最終回を見終わって、燃え尽き症候群みたいになってだらだらして、晩御飯を食べて早々と就寝。    
  • 23:00 何か水のようなものが出てきた感覚で目が覚める。破水?と思い、産科にまたまた電話。パッドをして、どれくらい水が出るか確認して、1時間もしないうちにパッドがどっしり?水を吸収してたら多分来てもらうことになるからまた電話してと言われる。
  • 23:10 10分ですでにパッドがずっしり笑 産科に電話すると今からおいでと言われる。予定帝王切開だったので、万が一今夜帝王切開になってもいいようにと思い飲食は控え病院へ。水がたらたら出てくる感覚w
  • 6月27日 0:00-0:30くらい 病院に到着。助産師さんが色々チェックしてくれて、担当医に電話して確認するけど今夜か遅くとも明日には出産になると告げられる。そしてだんだん陣痛がくる。耐えられる程度。
  • 時間不明(笑)担当医の先生到着。今夜産みますよ〜と。
  • 2:00-2:30くらい? 手術室へ移動。なんとなんとチームの中に日本人の看護師の方が!
  • まずは、手だったか腕だったか・・すでに思い出せない・・注射の管をさされる。そして今度は背中に麻酔の針を。痛いとどこかで読んだのでめっちゃビビりましたが全然大丈夫でした。ほんとに一瞬。そして意識はあるけど、下半身の感覚はだんだんなくなっていって、保冷剤をあてられて冷たいかどうかで麻酔が効いているか確認してくれました。
  • 3:15 夫が私の横に座って手を握ってくれていましたが私は過去の手術のトラウマでなぜか恐怖で震えが止まらず・・・担当医の先生と助手の先生がお腹のへんをぐりぐりやっている感覚はあって、でも痛みはゼロで20分?30分もたたないくらいでオギャーとりさちゅーの声が聞こえたのでした。え?もう?!という感覚。
  • そのあと夫がへその緒切らせてもらったり、私の胸の上のりさちゅーをおいてもらって写真をとって、回復室へ移動。
  • 2日ほど早産で体重は2.49kgでした。若干低体重&早産なので、冷えちゃだめということでその日は赤ちゃん用のヒーターみたいなマシーンがりさちゅーのベッドの上に設置されて、夫は助産師さんからおむつの替え方を習ってました。私はただただ寝たきり。でも痛み止めが効いているからか痛みは全くなく。

このあと私と夫は早朝まで回復室で仮眠をとりました。その間りさちゅーはほぼ泣くことなく、すやすやと眠っていて、「あ〜赤ちゃんってこんなに寝てくれるんだね〜もっと大泣きするもんだと思ってたぁ。泣き声聞くの楽しみだねぇ。」なんておバカな発言してました。翌日泣き声の激しさにびびりすぎてどこか痛いんじゃないかと思ってナースコールを押すことになるとはこの時は予想だにしませんでした笑

ほんとは出産が終わって回復室でちょっと休んだらすぐに個室へ移動させてもらえるらしいんですが、その日の夜はいっぱいだったらしく、朝まで回復室で、誰かがチェックアウトして部屋があいてから個室へ移動となりました。

回復室で撮った写真↓冷えないように助産師さんがニット帽をかぶせてくれました!

こんな感じで、破水してからほんとにあっという間の出産でした。帝王切開の回復具合、病院の様子などについてもまた書いていこうと思います✨